emikayoga.life

健康で楽しい人生を!

中卒だけど国家試験合格しました【鍼灸師】

先日もblogに書いたとおり、2020年2月末にはり師・きゅう師の国家試験を受験して無事に合格し、鍼灸師になりました。

鍼灸師になるために必要な「はり師・きゅう師」は国家資格です。

3年間学校に通い(大学だと4年間)、卒業試験に合格して初めて国家試験を受けることが出来ます。

 

難易度はめちゃくちゃ高くはないとは思うんですが、誰でも受かるようなレベルではないです。そこそこ真面目に勉強しました。国家試験前は1日8時間は勉強してたかな。

学校内では定期テスト(筆記と実技)があって、それも必ず合格しないといけないので、思い返すと結構勉強してたような気もします。(終わってみるとツラかったことは忘れてしまいますね)

 

で、そんな簡単じゃない試験なんですが実は私、鍼灸の学校へ入るまでほとんど勉強をしたことがなかったのです。

小学校から不登校気味で、中学1年の2学期途中からは一度も登校していません。

だから中学レベルの勉強もほとんど教わったことがありません。(汗)

勉強が嫌いだった訳ではなく、学校が嫌いで行かなかったので勉強の機会を失ったというような感じです。

しかし社会に出るとなんとかなるもので、中卒ということを自分も周りも意識せずに生きてきました。

 

そんなこんなで月日が経ち、30代になったある時突然「鍼灸の国家資格を取ろう」と思い立ちます。

 

そのためには専門学校に入らないといけなくて、専門学校に入るためには高校卒業資格がいる。そこで私は中卒なんだったと思い出します。

ということで高等学校卒業程度認定試験を受験。(便利な制度があるものです)

なんとか一発合格で、専門学校の入試にも滑り込みセーフ。無事に入学したのでした。

 

入学してからは毎日授業があり、解剖学やら生理学やら東洋医学やら結構なボリュームを勉強して、定期テストをクリアして、実技も練習して、忙しい毎日を送っていました。

今までほとんど勉強らしい勉強をしたことがなかったので、自分がどのくらいできるのか未知だったのですが、意外にも成績は上位を取れていました。

私は特別頭がいい訳でもないし、記憶力も良くありません。(ほんとにすぐ忘れる)

勉強してみて思ったのは、頭の良い悪いよりも勉強のやり方を知っているかどうかが大事なんだなということ。

自分が勉強の仕方を知らないことは自覚していたので、成績の良い人がどうやって勉強しているか聞いて、とにかく一度それをやってみる。合わなかったら別の方法に変える。

そうしてるうちにどこをどんな風に勉強しなくちゃいけないかわかるようになってきました。

そしてちょっとだけ自慢すると、卒業の時にちょっとした賞をもらいました。成績優秀って書いてました。中学では落ちこぼれだった私なのに。

 

中卒と言ってもそれぞれ事情が違うとは思いますが、私みたいに勉強の機会がないまま大人になっても国家資格が取れました。

まあ普段は中卒ってことを全く意識していないのですが、私が中卒と知ると「気にしないで」と声をかけてくれる人が時々いまして(笑)

そんな時、「ああそうか、中卒は恥ずかしいと思う人も世の中にいるんだな。」と気付きます。

 

正直中学もほとんど行ってないので中卒なのかどうかすら怪しいぐらいなんですが、言わなければそんなこと誰も知らないし気づかないです。

つまり何が言いたいかと言うと、中卒を気にしてる人がもしいたら本当に気にしなくていいと思うし、大事なのは過去じゃなくて今なんだ!ってことをですね、伝えたかったんですね。

過去に縛られて動けなくなるのってすごくもったいないし、大人になってから勉強しても十分身につくんだから何でも挑戦したらいいと思うんです。

出来なかったことを悔やむより、今からできることを見つけていった方がきっと楽しい人生になるんじゃないかな。

そんなことを思う今日この頃です。